お菓子を中心にした美味いもん&海外旅行日記サイト


by KinichiM
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カテゴリ:本( 26 )

永遠の孔

ブックオフでハードカバーが一冊100円になっちゃってて、買いました。
前から読みたかったのだ!

感想は・・・
重い。。。でも「このミステリーがすごい!」に選ばれたのはわかる。TVドラマ化されたときが、中谷美紀と椎名桔平と渡部篤朗だったことがすごいぴったりだ。でも、渡部さんがあの役をやったと思うと、想像できて泣ける・・・・。やっぱり渡部さんは演技派だなあ。

児童虐待がテーマなのだが、誰もが望まれて生まれてきたと思いたいのに、現実そうはいかなくて、でも生まれてきたからには生きなくてはいけなくて・・・・。誰かに必要とされることは、人が生きていく上で不可欠なもの、それなくしては生きていけないのだなあと思った。子供の頃に愛情を与えられないと、その後どんなに与えても、砂漠に水をこぼすようにどんなに流しても乾いてしまって満たされることがないんだろうなと思った。指からこぼれてしまうのではなくて、流す側から乾いてしまうという感覚。

小さい頃、海水浴は保護者の付き添いが必要だった。家の前が海でも、やはり危ないので子供だけで泳がせてはもらえなかった。仕事柄、夏場はものすごく忙しい父だったけど、夏休みの午後の1、2時間を私の海水浴に付き合ってくれて、私を背中に乗せて「アメリカまでこのまま泳ぐよ~」と沖まで泳いでいって、いつも脅かされた。今でも小学生の夏休みの記憶が、父の背中から見たまぶしい太陽ときらきらと光る水面とはじける飛沫というのは、幸せなことの証だと思う。
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by KinichiM | 2009-02-18 22:44 |

年末です

キヌキヌお誕生日おめでとう!

と冒頭で言ってみる(笑)

実家で妹の本棚をあさっていると「サクリファイス」がでてきた。本屋大賞2位をとった作品。読んでると、さすがに自分が飯を食ってる業界なので「おお~」と思うことしきり。「ツール・ド・ジャポン」って思いっきり「ツアー・オブ・ジャパン」じゃん!とか。アシストとエースの関係とか、かなり美化されてる感はあるけど、一般の人にはわかりやすいかも。本屋大賞二位にふさわしい、読んでいてハラハラどきどきしました。こういう本が二位に選ばれるってのも、ロードレース界の未来は明るいかもね!

実家でも上下うちのウエアに、ドロップハンドルを駆る人をみかけました。小豆島はサイクリングコースにはいい設定なので、実家バイクも買っておいとこうかな~
そんな今日この頃、東京にいた先週日曜日に吉祥寺までサイクリング。
パンケーキデイズをゴール地点に設定してこぎました。ビンディングだと早い早い~吉祥寺まであっという間でした。

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つきました。着く前にきょろきょろしてたら、目の前にいきなり人が来て、気づくと靴がビンディングにはまってしまっていて、タチゴケ(泣)あれ、目の前でこけるから、びっくりされるんですよね・・・。

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クリスマススペシャル♪おいしいけどちっちゃすぎてお昼を食べてない身としては足りないので、追加オーダー。

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デイズ君です。おいしいけど、やっぱパンケーキママカフェのvoivoiモトヤ、恵比寿のカルフォルニアカフェのバターミルクパンケーキのほうがおいしいかな。次は恵比寿に行ってみよう。

年末年始はヨーロッパで過ごすことが多いので、久しぶりの実家。毎日いろいろ起こってます・・・。とほほ~
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by KinichiM | 2008-12-29 17:34 |

ダヴィンチコード

ちょっと前ですが、読み終わりました。
いやー面白い!続きが気になって、時間があれば読んでた。
映画を観ていないのだけど、唖の内容をどうやって詰め込んだんだろう・・・。
後、ソフィー役がオドレイ・トトワってのがいまいち納得できないなあ。それと、あれだけひっぱっておいて、最後があれかあ~と思うとちょっとがっかり。
しかし主役がジャン・レノなのはなんとなく納得・・・。

内容がけっこう波乱万丈なので、ネタバレしてしまうと悲しいのでここではいわない~

ああ日々が忙しすぎてつらいなあ。ふう
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by KinichiM | 2008-02-28 23:57 |

チームバチスタの栄光

読み終わった! 「チームバチスタの栄光」。グロリアスセブン!

妹が「面白いよ」と言ってて、こやつの薦めるのは当たりが多いので、期待してた。帰省の時に来月の映画化に向けて文庫化してたので、すぐ上下巻を購入。一気に読みました!感想は・・・

めちゃくちゃ面白い!

「このミステリーがすごい」大賞受賞作だけど、選考会でも全員一致で論議もなく決まったらしい。この回だけでなく、過去受賞作品と比較しても秀逸、と評されてたけど確かにそう。映画で阿部ちゃんが演じる予定の白鳥が、すっごくイヤミなんだけど読者をひきつけて話さない。でも映画で竹内結子がやる役は、原作は男性なのよね・・・しかも四十過ぎてるし。それでも読んでる間中吉岡秀隆のイメージが頭をはなれませんでした。映画ではこの天才外科医桐生の役を吉川晃司がやるみたいで、イメージと違うようなあってるような。私の中では竹ノ内豊だったのだが。ちなみに私的には吉川のほうが好きです。ビバ肩幅!なので鈴木真理選手は私の好きな逆三角形と顎の両方を持つ男なので、無条件でいまだエコヒイキです。いいんです、トップアスリートですから!

久々に人に「読んで!」と押し付けたいくらいの傑作でした。五重丸!

でも映画は観に行くかどうかはびみょ~
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by KinichiM | 2008-01-23 23:16 |

チームバチスタの栄光

三連休も終わりです。帰京すべく、高松空港へ向かうナリ。帰りにサンポート高松によったら、成人式ですごかった・・・。最近の若者の着物の着こなしは感心しないですね。すごく品がないというかなんというか・・・。着物は日本の伝統文化なので、ちゃんとした着付けや着こなしを知っておいてほしいですね。

サンポートにあるクレープ屋に行ったら、相変わらずの列。作る人が少ないので、どうしても並ばざるを得ないのだ。季節限定のイチゴ生チョコクレープをオーダー。美味い!
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駆け足で本屋をのぞくと、「チームバチスタの栄光」が文庫化されてる!待ってました!上下巻でしたが、両方購入。わくわくどきどきで読みました。

とりあえず夜までに上巻は読み終わりました。ああ早く下巻読みたい~!
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by KinichiM | 2008-01-14 23:37 |

実家です

マイルの有効期限直前に、15000マイルフェアってのをやってたので、それで法事にあわせて帰省しました。
帰りの道中で、よみかけだった「砂の器」を読み終えました。

スマップの中井君が主役をやったドラマがありましたが、もともと松本清張の原作も凄く有名。映画も有名ですね、今回初めて原作を読んで、中井君のドラマとの違いにビックリ。でも上下巻を一気に読ませるストーリー展開はさすが松本清長です。ほんとうに面白かった。しかし、父親がハンセン病患者であるということが、人殺しをさせるほどに社会的に人を抹殺させるような排他性があったというところが切ない。

小豆島と高松の間にとある小島がある。フェリーでその近くを通るたび、煙突から立ち上がる煙が見えて、その町で人が生活をしている事が窺えるのに、情報は入って来ない事が不思議だった。成長してからそこがハンセン病患者の隔離病院の島ということを知った。遠いアジアの国の子供を救おうと意気込む人は多いけど、身近で差別されている人のことはそういう人はどう思ってるのだろうか。

「臭いものにはフタ」という言葉を、その島の煙突から立ち上る煙に感じる。
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by KinichiM | 2008-01-12 23:28 |

四日間の奇跡

読み終わりました。
実は買ったのは結構前だったのですが、買ったことを忘れてました(爆)
「このミステリーがすごい」選考会でけっこう話題になったらしいですが、「ミステリー?」と思ってたので気になってました。はてさて。

感想は、ミステリーのトリックとしてはすごく単純で、予想通りといった感じ。
最後にどんでんがえしもなく、ミステリーとしてはすごく浅い感じ。でも、新人作家らしいキラキラ感あふれる文章で、読んでいる間中目の前に青空と白い雲と眩しい光が広がっていた。ヒロインの真理子(千織の中にいるけど)の、子供が産めないことから味わった理不尽な自分の人生を、前向きに明るく払しょくして生きようとしても、やはり「なんで私だけがこういう目にあうの?」ということからくる憤りに共感。前向きに、前向きにと思っても、やはりどこかで不幸な自分を悲しんで、その原因を作った人達への憤りや恨みが消えないのが人間だと思う。そういった感情を自分の中で認めた時に初めて心が浄化されるんだと思う・・・。

「あたしね、向こうに行ったら、パパとママに胸を張るのよ。
それから、産んでくれてありがとうって言うの……」


去年祖父が亡くなったのですが、臨終の際に母は
「よかったなぁ、お母さんに会えるで、勇さんにも会えるで、大好きな孫も会いに帰ってくるで、会いたい人にみんな会えるで、もう苦しむこともない、よかったなぁ・・・」
と手を握って言ったそうです。祖父は数日間昏睡状態でしたが、最後に目を開いて返事をするかのような声を出してこときれたそうです。早逝してしまった妻と弟に「やりたいことはすべてやった、悔いはない」と語った自分の人生を今も語ってるんだと思う。実家を継ぐために夢をあきらめ、それを託した弟を戦争に奪われ、人生の半分以上を身障者として過ごした祖父でしたが、謙遜でも人前で自分を否定することはありませんでした。

Wonder Line つなぎあって 生まれてく 空
Wonder Girl 私達は 虹の上からのダイビング
最先端でワンモアキス 長い夢を鎖につないだ船
夢の彼方まで ワープしてんだ


YUKI
の新曲「Wonder Line」から一部抜粋。この本読んでる間ずっと頭の中を回ってました。喜びも憎しみも悲しみも愛も全部あるのが人間なので、自分の醜いところもきちんと愛してあげれば、誰でも虹の彼方へ、夢の彼方へいける。
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by KinichiM | 2007-12-26 13:19 |

東野圭吾祭り

「片思い」読み終わりました。

これは最近流行の「性同一障害」=トランスジェンダーを持つ人物達が中心に起こった事件を軸にしたミステリー。東野さんらしい、どんでん返しが後半出てくるのですが、オナベの気持ちはようわからんですねえ。結局人はみなメビウスの輪の上にいて、男性的な面もあるし女性的な面もある、たったふたつの性ではくくれないというようなことをまとめな感じにしていました。ミステリーのトリックはいまいち簡単で、「偽善」みたいな面白さはなかったなー。ほんと、「偽善」はぞくぞくするくらい面白かった!!!

自分が大学生のときの卒論が、ジェンダーをテーマにしていたのですが、「ホモ漫画からみる少女のジェンダー」というぶち切れた内容でした(爆)。しかし、この渾身の作は大学の各教授に絶賛され(爆)、初回提出のフィードバックの際に何も赤字がなく口頭でも言われないので、先生に無視されたのかと思いきや
「パーフェクトです、すごい面白かった!」
と返されました。一応自分で手直して最終にはしましたが、卒業後もけっこう話題になってたらしいです。
「昔のモーホー漫画は女性は出てこず、少年だけの閉鎖的な異次元の中で展開されていたが、最近では尾崎南の「絶愛」にあるように、女性もライバルとして登場し、同じ土俵の上で相手を選びとるようになった。このことからも、男女の性役割というものの存在は希薄となり、個人そのものの尊重を女子が声を出して表にするようになっていることがうかがえる。また、生殖効果のない男性の交わりは『処女のジェンダー』としてみることができるかもしれない」というような内容だった気が・・・。まあ、これに満点をつけた母校の教授陣は、そうとう懐がデカイとも言える。

しかし、その話を知人に話したら、
「高い学費を出して4年間勉強した結果はボーイズラブかよ!」
と言われ、海より深く反省したしだいでございます・・・。
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by KinichiM | 2007-12-16 23:38 |

anego

林真理子「anego」です。
ドラマが大ヒットして、篠原さんの出世作にもなった作品。妹が原作はもっとドロドロしてるって言ってたので、ちょっと気になっていました。文庫が出てたので購入。

うーん、確かにドロドロ・・・相変わらず林さんの世界って、一流商社や業界しか出てこないねと思いつつも、30歳以上の未婚の女の結婚と恋愛に対する価値観の違いや、異性の見定め方には共感を覚えたり。でも、ドラマで赤西君がやってた黒沢があんな役だったとはがっかり。そしてともさかりえがやってた絵里子が超コエー!!!!!

ドラマと同じノリを期待する人にはお勧めできませんが、読み物としては面白いのでお勧めします★
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by KinichiM | 2007-08-30 11:46 |

夏休み読書

この夏休み実家でひたすら読書三昧。妹も本好きで、私よりも太っ腹にハードカバーの本も購入するのと、けっこう趣味がかぶってるので「読みたいな~」と自分が思ってた本を購入していることも多し。
今回は東野圭吾祭りでした。
面白かったもの

①「悪意」
刑事と小説家を目指す犯人の手記によって話が進む。ただ、最後まで読まないと真実がわからないという、どんでんがえしパターンだけど、そこへの持って行き方がすごい!「え?え?え?」という感じで進み、謎解きができたかとおもうととんでもないという感じ。これは絶対ネタバレするわけにいかない面白さです。必読!!!!

②「赤い指」
下にも書いてますが、これを読むと身近な大切な誰かに連絡をしたくなります。

②「レイクサイド」
薬師丸ひろこと役所浩二のコンビで映画化。他の二作に比べると凡庸かな・・・

で、読んでないけどすごい読みたいのが「チームバチスタの栄光」『このミステリーがすごい!』の大賞受賞作。この賞の受賞作は、あたりが多いし妹にも面白いよと勧められたので、時間切れで読めなかったけど、こっちで買ってでも読みたい!

いつも時間をやりくりして、一週間に一冊以上は読むようにしてるけど、なんかお勧めの本があったら教えてくらさい。
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by KinichiM | 2007-08-28 22:00 |