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お菓子を中心にした美味いもん&海外旅行日記サイト


by KinichiM
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ついに来週!

壇ノ浦です!!

NHK大河ドラマは昔から好きで、ほぼ毎年見てます。
特に今年は歴史上好きなヒーローの一人「義経」なので第一回から欠かさず見ています。
去年の「新撰組!」も見てましたが、うーん、史実とあそこまで違うと世間の反発もそりゃ納得できます。大河は年配の人が多いので、日本史の常識を知ってる人が多いことを考えると、史実と変える箇所は生半可な作業ではないのがあたりまえかと。

で、「義経」ですが、去年からタッキーがやると聞いていてけっこう納得してました。義経って結局は悲劇のヒーローなので、憂いのある感じの役者があってると思ってて。
頼朝は決して弟に情の無い人間では無かったのですが、情よりも武家社会の確立を重んじる頼朝にとって義経はあくまで家来の一人だったんですねよ。しかし義経は逆で「情」の人間で、兄に認められたい一心で命を懸けてきたところを考えると、分かり合うことのできなかった悲しさや肉親と幼くして別れ、存在を感じることが出来ずに育った境遇から生まれた兄を求める強さが義経の悲劇の元凶かと思うと本当に悲劇のヒーローなのですね。
兄頼朝も、武家社会のパイオニアなことを考えると、頭も良く人間もできてたんじゃないかなーと思うので、もっと分かり合える機会があればよかったのに。
しかし悲劇だからこそこんなにながーく日本史上のヒーローとして存在できてるんでしょうね。

ヨーロッパならチェーザレボルジア、中国なら項羽、日本なら源義経が私のヒーローなのですが好みが露骨なまでにはっきり現れてます・・・。

来週は標準で録画しないと~!!!!
by KinichiM | 2005-08-28 23:51 | ドラマ